ベースモデルはAYRE社のMX-Rです。
選択の理由は、アルミ削り出し構造による高い剛性と、情報量と位相特性を重視したゼロフィードバック回路を高く支持したからです。
一切の妥協を排した単純明快な設計、そしてそれがデザインとして昇華した機能美あふれるMX-RをEau Rougeは迷うことなく選択しました。
MX-RとMX-ERの違いは内部・外部のアクセサリーの差でしかありません。
MX-Rはの設計はクルダス社に対する支持から生まれるのに対し、MX-ERはEau Rougeのパーツを投入して作られています。

MX-R→MX-ERの変更点は内部においては以下の通りです。
1、IECインレットに100μを超えるCNT複合銀メッキ
2、バランス入力端子に100μを超えるCNT複合銀メッキ
3、SP端子に金含有銀合金を削りだしたものを使用
4、内部SPケーブルに銀リッツ線を使用

また外部においては以下のパーツが付属します
1、ER-SX　6個
2、CP-SB　6個
4、Eau RougeオリジナルACケーブル2SET

となります。
電気的な部分では徹底的に接触抵抗と体積抵抗を追求、振動面においても高内部損失・高共振周波数を追求することでオリジナル機の持つ性能を極限的に高めています。

現代の低能率スピーカーをビンテージ高能率スピーカーのように軽々と鳴らす、まさしくエアーを感じさせるパワーアンプです。